司法書士に相談

相続相談を行うことができる相手として、次に紹介するのは司法書士についてです。司法書士はパラリーガルと呼ばれることもある、法律の准専門家です。弁護士のように代理人としての交渉を行うことや、遺産分割に関する調停や審判を行うことは出来ませんが、そのかわりに「登記」という独占業務を持っています。それでは、相続に関わる登記にはどのようなものがあるのでしょうか。

司法書士の行う登記というのは、不動産相続が発生した場合に必要となるものです。不動産は登記局にその情報が記載されており、所有者もここに記載されています。元々の所有者がなくなった場合、次の所有者にその所有権を変更しなければなりません。この変更を行う事を依頼できるのが司法書士ということになります。この登記はしっかり行って置かなければ、所有権が喪われてしまう可能性があるため十分注意をする必要があります。

また、司法書士は法律代理業務についてもある程度の制限があるものの行うことができます。制限となっているのは、140万円以下の簡易な事案である、ということです。これ以上の金額になった場合には弁護士の領域になるため、勝手に行うと司法書士が罰せられることになるため行なえません。